ストーリー
勉「ん、あそこになんか人がいるぞ?」
正男たちが見た人、それは大怪盗ヤヌス、そしてなぜか幹夫が一緒にいる。
勉「幹夫!それにヤヌス!なぜここにいるんだ?まあ、ヤヌスは分かるが・・・」
幹夫「いや・・・勉が心配になっちゃって・・・。」
勉「そこらへんも昔から全然変わってねーな」
哲郎「(何あいつ、何でジャケットをズボンに入れてんの?キモッ!!)」
ヤヌス「それより、俺はついにこの代々伝わる”黄金の杖”を手に入れたんだ!
もうここには用は無い、それに幹夫と言ったな、もう仲間に会ったんだ。もう俺がいなくても大丈夫だろう
さらばだ!!」
そういってヤヌスは去っていった。
勉「ヤヌス・・・」
正男「しょうがない、流石にヤヌスを捕まえるのは難しいミッションだったようだな」
哲郎「とか言ってる場合じゃないみたいだぜ」
哲郎が見たもの、それはこの世界での最大の敵、ダークカイオールだった。
勉「ダークカイオール!こんな時に・・・」
正男「あいつは見えない球を発射してくる強敵だぞ・・・くそ、一体どうすれば・・・。」
その時、正男の脳裏に不思議な声が届いた・・・
「正男よ、この白光神剣を使え」
〜正男の心の中〜
正男「何だ・・・?これは」
*「白光神剣だ、これで俺の分も戦うんだ!そして全世界を救ってくれ!」
正男「おまえはどうするんだよ?」
*「いいんだ、その武器の持ち主はもう俺じゃない。それに・・・
俺は既に死んでいるからな」
正男「どういうこと・・・?お前はいったい誰なんだ?」
*「俺は・・・別の世界のお前だ」
正男「何がなんだか知らないが、まかしとけよ!」
*「お前がやらなければ、全ての世界は滅びてしまう。
これはお前にしか頼めないことなんだ。
いいか、何があっても決して諦めるな。いいな? 健闘を祈る。」
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勉「おい、正男。どうしたんだ!」
正男「ん?ああ・・・」
幹夫「よかった!気がついたんだね!」
正男「あぁ、俺は今まで何を・・・」
幹夫「今哲郎って人がダークカイオールと戦ってるんだ!」
正男「なんだと?よし、すぐに俺も行く」
正男「行くぜ!白光神剣!」
♪フーガ ト短調
from はせら